タロット「愚者」の旅~昔の日記を読み返したときのエピソード~

こんにちは、BELLHARPの音琴えこです。

今日は、タロットカードの世界をちょっとだけ旅してみましょう。
今回は『愚者』の世界へご案内します。

愚者という名前を聞くと、「愚か者」=「バカな人?」
なんとなくマイナスのイメージを持つ人も多いかもしれません。
けれどマルセイユタロットで描かれる「愚者」は、誰よりも自由で、誰よりも軽やか。
何にも縛られずに生きている人物です。

目次

昔の日記を読み返したときのエピソード

部屋の片づけをしていたとき、昔の日記が出てきました。
ページを開くと、楽しい出来事だけでなく、悩みや苦しみの記録も書かれています。

今読み返すと、どれも「そんなこと、あったなぁ」と笑えるようなことばかり。
でも当時の自分にとっては、きっと真剣な悩みだったんでしょう。
“なんでうまくいかないんだろう”とか、“この先どうなるんだろう”とか。
小さなことに悩んで、立ち止まっていたあの頃。

けれど今の私から見ると、もう当事者ではありません。
少し離れた場所から眺めるように、
「あの時はどうでもいいことを気にしてたな」「そんなに深刻になる必要はなかったな」と思える。
よそ者の視点で見るからこそ、
「くだらなかったな」「どっちでもよかったじゃん」と笑える余裕が生まれているのです。

昔の日記を読み返したとき、私が感じたのはまさにこの“距離”でした。
あの頃の私は、目の前の出来事に夢中で、視野がとても狭くなっていた。
でも今はもう、そこから離れて見られる。
当事者を抜け出した瞬間、すべてが少しだけ笑えるようになる。

「愚者」は、そんな“よそ者の視点”を教えてくれるカードでもあります。
状況の中に深く入りすぎているとき、私たちは本当の自由を見失ってしまいます。
でも、少し距離をとって見つめ直せば、
「あれも悪くなかった」「結局なんとかなった」と思える。

おわりに

悩みの真っ最中にいるときは、何も見えなくなってしまうもの。
けれど時間がたてば、「あの経験があったから今がある」と思える日が必ず来ます。
「愚者」は、そんな私たちの背中を軽く押してくれるカードです。
「もっと気楽でいいよ」と微笑みながら。
もし今、迷いや不安の中にいるなら、
どうか心の中の「愚者」を思い出してみてください。

今日は、タロットカード「愚者」のお話でした。
では、また次のエピソードでお会いしましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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この記事を書いた人

占いや言葉、日々の気づきを通して「心と向き合う時間」を綴っています。
タロットやルノルマンが教えてくれるのは、未来よりも「自分の本音」。
言葉を通して、心の景色を少しずつ描いています。

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