タロット(マルセイユ版)「力」の旅~片思い中のエピソード~

こんにちは、BELLHARPの音琴えこです。

今日は、タロットカードの世界をちょっとだけ旅してみましょう。
今回は『力』の世界へご案内します。

タロットカードの『力』。
力と聞くと肉体的な強さをイメージしがちですが、これは腕力や支配の象徴ではありません。
マルセイユ版の「力」の絵は、女性が素手で獅子の口を開いている姿が描かれています。

この姿は、単純な「力比べ」ではなく、思い通りにならないものに対して、
落ち着いて向き合い続ける精神的な強さ
を表しています。

目次

片思いのエピソード

知り合いの女性からこんな話を聞きました。

彼女には、長く片思いをしている相手がいました。
毎日LINEを送っていたけれど、返事はいつも遅くて、そっけない。
「もっと自分を見てほしい」
その思いが強くなるほど、メッセージの頻度を増やし、会う機会を無理にでも作ろうとしました。
けれど、それが相手には重く感じられたのでしょう。
距離は、むしろ広がってしまったのです。

恋愛の世界では、この「力」のカードが持つ意味を、身をもって体験することがあります。
心から愛する人がいて、その人との関係を深めたいと願う。
でも、どんなに努力しても、相手の気持ちは思うように動かせない。
そんな歯がゆい経験をしたことがある人は、少なくないでしょう。

あなたは、相手の心というコントロールできないものに、必死にしがみついてはいませんか?
相手を自分の理想通りに変えようと、言葉や行動でプレッシャーをかけてしまう。
これは、ライオンの首を力任せに締めつけているような状態かもしれません。

一時的に相手を動かせたとしても、その関係は長くは続きません。

「力」のカードが教えてくれるのは、自分の思い通りにいかない出来事や、コントロールできない他者の存在に対して真正面から向き合い、そのありのままを受け入れる精神的なしなやかさと粘り強さです。

自分の内側に飼っているライオンのような、どうしようもない感情の渦や、外側にいる、思い通りにならない人々や状況。
それらを力でねじ伏せるのではなく、受け入れ、対話すること。
そうすることで、あなたは本当の意味での「力」を手に入れ、きっと次の道が見えてくるはずです。

今日は、タロットカード(マルセイユ版)「力」のお話でした。
では、また次のエピソードでお会いしましょう。
最後までお読みくださって、ありがとうございました。

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この記事を書いた人

占いや言葉、日々の気づきを通して「心と向き合う時間」を綴っています。
タロットやルノルマンが教えてくれるのは、未来よりも「自分の本音」。
言葉を通して、心の景色を少しずつ描いています。

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